日本医学トレーナー協会 Trainer Journal
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第10回 MAKI式ファンクショナルテーピング(2)

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 第8回の「膝関節の疾患対応編」に続き、今回は「足関節の外傷・障害」に対してのファンクショナルテーピング法でした。足関節に起こりやすい外傷「捻挫」に対して、これまでの「ゆるんだ靭帯をサポートしながら関節の可動域を制限させる」といった従来のテーピング法の考え方ではなく、捻挫によって失われた機能を補い、本来の足関節の動きに回復させるという、摩季学長考案のオリジナルテーピング法として紹介していただきました。

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 実践練習に入る前には、しっかりと足部の機能解剖を筋肉や靭帯・神経をはじめとし、多くの足根骨により構築される複雑なアライメント、下腿・足部の動きの中で起こる各骨の連動した動きなどを細かく学習し、捻挫によって失われる機能を正しく理解しました。
 また、捻挫だけでなく回内足・回外足などマルアライメントによるリスクテーピングの必要性・重要性を再認識しました。実践練習では、摩季学長が参加した卒業生の足の状態を分析し、その症状に対してのテーピングを施し、変化を皆で考察しました。足関節に関しての悩みを持つ参加者が多く、それぞれ摩季学長のテーピングに「歩きやすくなった!」「体重がのりやすくなった」と、その変化を実感しました。その方法をそれぞれ実際に試しながら多くのことを学んでいただけたと思います。

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