日本医学トレーナー協会 Trainer Journal
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第14回 救命手当の知識と技術

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 2007年2月24日(土)、第14回日本医学トレーナー協会教育セミナーが関西メディカルスポーツ学院大阪本校にて開催されました。
 今回は、日本赤十字社の救急法指導員の方をお迎えしてご講演いただきました。
 救急法とは、病気やけが、災害から自分自身を守り、傷病者を正しく救助して医師または救急隊員などに引き継ぐまでの手当てです。
 傷病者が突然に意識障害、呼吸停止、心停止、もしくはこれに近い状態になった時、または、大出血により生命の危機に陥った時など、緊急を要する場合に行われる手当てを救命手当といい、心肺蘇生法と止血法を学びました。

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 練習用人工模型を使用して、注意点・確認項目を見ながら人工呼吸と心臓マッサージを体験し、心肺蘇生法1サイクルについて学びました。

~心肺蘇生法1サイクルとは~
・15回の心臓マッサージと2回の人工呼吸を指します。
・循環サインの確認は、1回あたり10秒を超えないようにします。
・吹き込みは、胸にふくらみを見ながらゆっくりと2秒かけて行ないます。

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 救助者は、救急救命・救助に際して以下の4項目を自覚する必要があります。

①傷病者を必ず救うという信念を持つ。
②現場では協力者に指示を与え、指導的立場に立つ場合が多いので、態度・言葉遣いに注意し、周囲の人々に信頼を得るように心がける。
③救護の上で知り得た傷病者の氏名・年齢・症状などを必要以外の人にもらさない。
④万一、遺体を取り扱う場合でも、手荒な取り扱いをしてはならない。

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